お裾分け
先日、施術が終了した後にお客様が当庵に飾ってある絵を「これは何の絵?」と言いながらじ~っと見てたので、「龍です」と返答すると、あ、ちなみにこれ
はいっ!レスポンス!
以前紹介したギター:Ibanez JPM100 P1、ブログを読んで昨日、知り合いが見たいとご来庵
うちの施術庵の雰囲気にも触れてもらい、宣伝もお願いでき、よい時間となりました。JPM100 P1ちゃんよ、楽器としても素晴らしいけれど、『体改善 さら』の宣伝効果もあるのね~、ありがとうー(^^♪
自分的、邦楽ベストアルバム6選!!パート忘れてたから追記
さて、『自分的、邦楽ベストアルバム6選!!』、ようやく終わったーと思いきや大事な事を書いてなかったので追記。
最後に挙げたREBBECA、理由はヴォーカルNOKKOのとんでもない歌唱力でした。ただ、とんでもない歌唱力=自分的ベストか?この返答は△でしょうか。ベストの要素ではあってもそれだけではベストではありません。
なぜそう言えるのか、それは私がポップアルバム世界No.1としたMY LITTLE LOVERの『evergreen』が証明しています。私が言うのもおこがましいですが、ヴォーカルのakko(アッコ、なんの因果かREBBECAのNOKKO:ノッコと似てる笑)さんは、決してスーパーヴォーカリストとは言えません。特にデビュー当時は音楽番組で歌っている時は、こちらがハラハラドキドキするほど、声が震え、キーが外れ、上がり切れず、声量は小さい・・・上手い!とは決して言えませんでした。だけど、私は大好きなヴォーカル、なんとも魅力的なヴォーカルでした。フォローさせてもらえれば、その後、かなり技術的にも上手くなりましたので悪しからず。
evergreenは当時から本当に衝撃的で本当に大好きなアルバムでしたし、今もその気持ちは変わりません。その理由はよい楽曲達もあるますが、ヴォーカルakkoさんのとてつもない魅力的な歌声・歌い方なんです。上手いとか下手とかそんなのではないのです。
日本のお宝ジャズピアニスト上原ひろみさんが細かい表現は忘れてしまいましたが、このようなことを言ってました。音楽に造詣の深くない一般的なリスナーは、聴く音楽を技量とか構成とかそんなことでは良い評価はしてくれない、ただ、自分の心に響くか響かないか、それだけ。どんなに自分が凄い演奏をしたとしても心に響かないと良い評価はしてくれない、そこが怖いし、また面白い。
そうなんです、まさに私がakkoさんに感じていることです。技量とかはどうでもいいんです、とにかく楽曲に強烈に合っており、ドズンっ、ズーン!と心に響くのです。説明はそれ以上いらないんです。小林 武史さんが惚れて自身が参加してでも売り出したかった理由はわかりますし、akkoさんの才能に気付いた彼はさすがです。
みなさんはどんな音楽がどんなアルバムがマイべストなんでしょうね?今度、周りの人とそれを話してみよっと。さあ、もう少ししたらお客さんが来るので準備します、ありがたい、ありがたい。
自分的、邦楽ベストアルバム6選!パート最終回
本日も早朝ポスティング、住宅街のポスティング。歩いて歩いて、誰だ?みたいな目でみられてヘコんで、疲れて、またよくない考えがよぎってはかき消して、歩いて、歩いてポスティング…
はい!低いテンション終了!切り替え!
齢46歳の私が選ぶ邦楽ベストアルバム6選の最後。1回のブログでササッとやるつもりが、3部作となってしまった…
さあ、まいりましょう!最終の2枚はこれになります。
下:REBECCA アルバム名:REBECCA Ⅳ ~Maybe Tomorrow~
5枚目は、一時期はこの人のプロデュースした曲がメディアで流れない日など皆無というくらいの大人気超大物プロデューサー小室 哲哉さんが最初に組んでいたグループTM NETOWORKの6枚目のアルバム『CAROL A DAY IN A GIRL'S LIFE 1991』です。
TM NETWORKは私は小学生の頃から大好きで、たぶん初めて真剣に惚れて聴いた男性アーティストと思います。好き過ぎて写真集買いましたから笑 当時、とにかく洗練されていてカッコよくて、メロディーも最高で、音楽もバリバリデジタルでオシャレなグループってイメージでした。メンバーのあの髪型を真似したかったけど、くせ毛で上手く出来なかった…泣
最初に出会ったTM NETWORKの曲は、我ら世代のど真ん中ソング、アニメ『シティーハンター』のエンディング曲となった『Get Wild』でした。今までに聴いたことのないゴージャスでカッコよくて、オシャレな感じに度肝を抜かれました。デビューしてからは結構経っていたので、そこから過去のアルバムをさかのぼっていきました。私のさかのぼり聴き初アーティストです、レンタルしてきたアルバムを最初に聴く時のなんともいえないドキドキ感、楽しかったなぁ、音楽って本当に人を豊かにしてくれますよね。
さあ、最後のアルバムです。REBECCAの 『REBECCA Ⅳ~Maybe Tomorrow~』
REBECCA(以下レベッカ)の4枚目のアルバムで初のオリコン1位、当時のロックアルバムとしては異例のミリオンセラーを叩き出した作品です。
今回の6アルバムの中では一番最初に好んで聴いていたアーティスト、小学校高学年時代ですね。大人の女性、そして大人の音楽に憧れ始めた自分にはスッと受け入れられのでしょう、ロックとはいえかなりポップ路線のノリのいい音楽、女性ヴォーカルNOKKO(ノッコ)の歌声が大好きでした。ここから私の女性ヴォーカルの音楽探しも始まり、渡辺 美里、中村 あゆみなどに展開していきました。
今回きりよく5選にしていたのに、なぜに6選にしたか。加えたのはこのレベッカのアルバムです。このアルバムはあくまでも私の嗜好ですが、先述した5枚のアルバムには敵いません、スキップしたくなる曲もあります。でもなぜ入れたか?犯人は・・・NOKKOだー!ってNOKKOさんごめんなさい笑。そうなんです、この内容を考えて、さあ、書き始めようと思った時期に見てしまったんです、当時のレベッカのライブを。しかもこのアルバムの中で一番好きな曲『Private Heroine』のライブ映像を。
現在では簡単に誰のライブ映像も観れますが、それこそ20年前でも一部のアーティストが製品として出しているライブしか観れませんし、あっても値段が高い。当然、30年以上前のアーティストの全盛期ライブ映像など観れるわけがないので探しもしない。探そうという発想にも至らぬまま風化していました。レベッカを再度聴きだしたのはこの1年以内で、ふとライブ画像が目に付いたんです。そしたら・・・・・上手い!凄い!ヤバい!本当に上手い!時代的に考えて異次元に上手い!いや、現在でもここまで歌える女性ほとんどいない!
私、実は若かりし時代、プロミュージシャン(ヴォーカル)を目指して鍛錬しておりましたので、普通の人よりはその人の歌唱力は深く分析出来ます。NOKKO(凄すぎてもう呼び捨て)歌唱力抜群、そしてパフォーマンスもこんなにパワフルとは…音域、リズム感、声質と表現力、そして声量や純粋な体力、少々音ずれようがそれすら表現とする勢い、ヴォーカリストの全てが揃っています、国宝クラスです。ぜひ、見て欲しいのでリンク張っておきます。
REBECCA Private Heroine ライブ
はぁ~、ようやく終焉です、結構時間掛かったなぁ。
追記:映像探していたら、こんな素晴らしい動画に出くわしました。自分の現在の境遇もあるのか、涙が止まりませんでした。はぁ~、精神的に疲れてるのかな…
30歳クリスが歌う“イマジン”
あ、足が・・・
本日含め、3日間、早朝に『体改善 さら』の広告ポスティング。今回はほぼ住宅街のポスティングだったので足がぼろぼろ・・・
地元長府の住宅街をポスティングして周りましたが、何十年も住んでいながら気付いてないことや知らなかったことに多く出くわします。例えば、こんな場所に新興住宅街があったんだーとか、昔の古い家ばかりと思っていた街並みがほとんど消え新しい住宅ばかりになっていたりとか、こんなに奥まで住宅があったんだーとか、友達の家がなくなっていたとか、なんだこのとんでもなくゴージャスなお宅は!とか
そんなことを考えて疲労感や変なポスティング罪悪感を紛らわせながら、ひたすら広告をポストへ、歩いて、歩いて、ひたすら歩いてポストへ。もちろん気持ちを込めて、心を込めて、『体改善 さら』です、どうぞお見知りおきを、よろしくお願いします。
自分的、邦楽ベストアルバム6選!!パート2
齢46歳の私が選ぶ邦楽ベストアルバム6選の続きです。さあ、参りましょう!
次の2枚はこれ!
下:布袋 寅泰 アルバム名:GUITARHYTHM
3枚目は日本の音楽の至宝『BOOWY』のヴォーカル:氷室 京介のファーストアルバムFLOWERS for ALGERNONです。
私はどうなんでしょう?BOOWY世代とは言えないのかもですね。なぜかというと
BOOWYを聴き出した時、もう解散していたのです…そもそもBOOWYは名前は知っていましたが聴いたことはなく、小学生の頃、レコード大賞で入賞していたのですが、司会者が「残念ながらBOOWYは先日解散したため、どうたらこうたら・・・」とアナウンスされ、ふ~んと興味を持ちそれから何か月か経った後に、最初に聞いたのはそれこそ、実質の最後のアルバム『LAST GIGS』からです。そこからどんどんさかのぼって全てのアルバムをテープにダビングして聴いて、中学時代は友達と昼休み歌詞カードを見ながら歌っていました、部活のテニス部では、友達と「俺、氷室」、「俺、布袋」とテニスラケットをマイクとギターにして、ライブの真似して遊んでました。それと並行して、この2枚のアルバムもすでにリリースされており、どちらかと言えば先にこの2枚を聴いて、どんどんBOOWYの過去にさかのぼる旅に出発していきました。
さて、氷室 京介『FLOWERS for ALGERNON』なんともス・テ・キ。ほんとにス・テ・キ。彼のルックスも声もすべて最高!憧れです。私がさまざまな音楽を聴いてきて、自分の中で流行り廃りを経て、最終的には氷室さんが一番好きなヴォーカリストとしたという理由もさることながら、やはり今聴いてもいいと思うアルバム、『ロックのカリスマ』降臨って感じです。
基本姿勢はロックですがポップ要素もしっかりとあり、それを氷室さんがなんとも男らしくセクシーに歌う。BOOWYもそうですが、ロックとはいえポップ的なんですよね。だから疲れないし飽きない。若くギラギラしていた時は、起きてすぐ、そして一日中ヘビーメタル聴けましたけど、それは今や遠い昔の話。今もバリバリハードロックやヘビーメタルは好きです。だけどアルバム通して聴くと疲れることもしばしば。だけど、このアルバムは気分よく聴けます、基本疲れることはまずありません。このアルバムを聴くことに気が進まない時は、私が病的に疲弊している時です笑
そして驚異的に凄い事は、すべていい曲と思えること、これは本当に凄い事です!国内外問わず、何百枚と音楽アルバムを聴いてきましたが、自分の中ですべていい曲と言えるアルバムは恐らく10枚ないのでは、下手をすると5枚ないのではと思います。それくらい完成度の高いアルバムです。一人カラオケなら最初から最後までアルバム通しで歌っても気持ちいい~と思うこと間違いなし。とにかく聞いて欲しいし、この当時のライブ、めちゃくちゃカッコいいんです!YOU TUBEなどで探してみて下さい。
さあ4枚目!布袋 寅泰の『GUITARHYTHM』、BOOWYのギタリスト布袋さんのファーストソロアルバムです。
これも氷室さんのアルバムと同時期に聴き出しました。というのも2枚とも幼馴染のお兄さんにダビングしてもらったから。こちらの感想は「かっけーー!(かっこいいーー)!」でしたね。氷室さんのアルバムはBOOWYに路線が似ていたような感じもあり、凄くドンずばで受け入れやすい感じでしたが、布袋さんのこれは完全な進化系、新しい感じ、デジタルロックの到来でした。しかもこちらもポップ要素も合わさって聴きやすいんです。ギターのリフ、ソロ、抜群のセンス。これで私はギターを始めました。その当時、何年後かにこのアルバムのバンドスコア(楽譜)も手に入れましたが、全く弾けませんでした笑
そしてこのアルバムは、当時の私には未体験だったプログレッシブな要素がふんだんに取り入れられていて、新鮮さとカッコよさと聴きやすさでノックアウトされました。
ロックンロールをバリバリデジタルロックに変えたり、ギターがあまり入らないインストの曲があったり、ちょっとマイケル・ジャクソンのスリラーもどきがあったり笑、管弦楽も入れた壮大な長編作があったり、アルバムジャケットを見てもらってお分かりのように、芸術的、前衛的、実験的要素がとても強く、しかもメロディーはキャッチ―、良くならないはずがない。でもなかなか誰もしなかったし、出来なかったことをやってのけたんだと思います。布袋さんはその後2,3枚目のアルバムでも常に実験的、前衛的な要素を取り入れた楽曲作りにチャレンジしています。
そしてアルバム『GUITARHYTHM』、こちらも全ていい曲です!お世辞抜きに!先に紹介した2アーティストのアルバムは、正直、スキップしてもいい曲があります。氷室、布袋さんのファーストアルバムは本当に全ていい曲なんです!スキップする気がしません。こんな2人がいたBOOWYがどんなに凄いグループであったかが容易に想像出来ますし、納得ですね。若い人たちに誰か紹介してーーーーと思う2人のアルバムでした。
今日はここまでにします、続きはまた近いうちに。
自分的、邦楽ベストアルバム6選!!
本日は、齢46歳の私が選ぶ邦楽ベストアルバム6選です。
基本的には洋楽好きなので、洋楽も入れると好きなアルバムが多すぎて収拾がつかなくなるので、邦楽、しかもかなり前の邦楽アルバムです、完全に独断です。最近のものはマスメディアにお任せで、同年代以上には共感や批判を、そして以前のブログ同様若者だけでなく、老若男女に聴いて欲しい6選です。5選くらいがキリがよく私も5選にしていたのですが、どうしてもこれも入れなければという強い思いに駆られましたので(その理由は後程)
選考基準は純粋にアーティストと曲が好きであるともう一つ、アルバムを通して聴いていてスキップしたくなる曲、いわゆる自分的捨て曲が少ないということです。ではスタート!
まずはこの2枚!、あ、2枚ずつ時代をさかのぼっていく感じでご紹介します。
下:MY LITTLE LOVER(マイ・リトル・ラバー)アルバム名:evergreen
まずは今でも音楽シーンの最前線いるアーティストMr.children(ミスチル)、30代後半~50代はどストライクなグループですよね。今や20枚のオリジナルアルバムがある(たぶん)中でも、やはりこれですね。4枚目のアルバムでオリコン初の1位を獲得、名曲『innocent world』と『CROSS ROAD』が収録されています。以外にも『CROSS ROAD』はオリコン最高6位なんですね、楽勝1位かと思ってました。
今やどこにでも存在する音楽感、当時は時代的にかなり異色だったんです。バンドブームが陰りをみせているもの、デジタルを駆使した未来的音楽やヴィジュアル系ミュージシャン全盛の時期です。そこにひょいと現れてきました。とても懐かしく、だけどとても新鮮、同時期に世に出てきた『スピッツ』と共にこの言葉がぴったりの音楽感を与えてくれるグループでした。いわゆるポップロックですね。その後の音楽シーンにどれだけ大きな影響を与えたかは、みなさんご存じの通り。
私がこのアルバムを選ぶ理由は、やはり美しいメロディーと皮肉めいた歌詞の調和。ロックな曲とポップな曲が上手くブレンドされており、1枚を通して全く飽きがきません。最後の曲『Over』が終わった後の余韻は、なんとも複雑な気持ちになります。心に静かに、でも熱く何かを連想させ、連動させ、沈黙させられる感じ、いいアルバム…
お次はMY LITTLE LOVERのファーストアルバム『evergreen』。桑田 佳祐、サザンオールスターズ、ミスチルの音楽プロデューサーとして成功を収めた小林 武史自身がメンバーに参加し、満を持して手掛けたグループMY LITTLE LOVER。当然、ファーストアルバムからメディアでは話題となり、爆発的に売れました。
私はミスチルを好きになったのは同年代では遅い方で、周りがざわざわ、カラオケでみんなが歌い出して、知り、さらに時間が経って好きになりました。しかしながら、MY LITTLE LOVERは聴いた瞬間からズドンっ!と撃たれました。まさに子供の頃、初めてロックを聴いた時や、それから洋楽のハードロックを聴いた時のような、まさに「ズドンっ!!」、ポップを聴いて「ズドンっ!!」当時、貧乏大学生でしたが、すぐさまアルバムを買いに行った記憶があります。
どう表現したらいいのか…いいんです。なんとも言えないピュアな感覚、ちょっとおませな少年少女のような気分にさせてくれる音楽。聴いていてなにか楽しいことがありそうなドキドキ感や隠しだてのない切なさのある音楽。実は私的にはこのアルバム、洋楽も多くのアーティストを知ってますし好きですが、ポップ部門世界ランキング第1位のアルバムです。それくらいの感覚や新鮮さを未だに感じさせてくれます、今でも普通に聴いています、車の窓を開けて、風をうけながら聴くのが好きなアルバム。
そしてこの2枚のアルバムは、私にもう一度邦楽を聴く気にさせてくれた偉大なアルバムなんです。それくらい一時、洋楽に夢中過ぎて、「日本の音楽なんて音楽じゃねー」と今となってとてもこっ恥ずかしい感情を浄化してくれた素晴らしいアルバムです。
結構語ってしまったので続きは後日に。